2022/11/29

GMO-Z.com RUNSYSTEM、国営ベトナム海運総公社(VIMC)向けデジタルストレージシステムを展開。

GMO-Z.com RUNSYSTEM ベトナム海運総公社(VIMCは海運分野で持続可能なデジタル変革とデジタル化の基盤を築く目的として電子保存システムを構築するプロジェクトにおいて戦略的に協力を行いました。これはプロジェクト開発メンバーに実践的価値と貴重な教訓をもたらすプロジェクトです。

ベトナム海運総公社、多くの問題に直面。

ベトナム海運総公社(VIMC海洋又河港における海運営業、倉庫、ヤード事業、ロジスティクスサービスを営む会社です。プロジェクトを受け取った時、80%の資料がハードコピーで保管されている状況でした。物理的に保管することは、VIMC のスペースを消費し、データの保管コストを増やしました。特に、会社のスタッフは何かの資料を使いたい時、探すのに大変困りました。

紙の文書の破損、紛失、または適時に共有されないことなどで総公社の各部長と社員の間の文書作成、改訂、及び承認プロセスに影響を与えました。情報を伝統的な方法で保管するデメリットは企業の運用と管理に多くの困難が生じました。

企業のデジタル変革のために、ベトナム海運総公社は文書のデジタル化、デジタル文字認識に関するプロジェクトを展開中であるGMO-Z.com RUNSYSTEMを信頼し選択しました。

ベトナム海運総公社の代表者とGMO-Z.com RUNSYSTEMの代表者

 

プロジェクトの目的はいつでも、どこでも、迅速かつ効率的に情報を抽出、検索、共有できるように、クラウドを通じてプロジェクトのデータを格納する環境を構築することです。また、コストを節約し、データ、情報をより長期間保管、維持することです。

最高の文書保管・電子化システム

GMO-Z.com RUNSYSTEMによって構築および完成されたエンタープライズコンテンツ管理(ECM)システムは、OCRコアを統合されているため、市場に出回っている他の製品と比べ、さまざまな入力ドキュメント、特にベトナム語の手書きドキュメントを電子化できます。これにより企業は情報処理の品質と効率を迅速に向上させ、内部プロセスを処理し、印刷・保管コストを節約し、マルチレベルの権限付与を確保できます。

今回のプロジェクトでベトナム・マリタイム・コーポレーション(VIMC)はGMO-Z.com RUNSYSTEMのSmartOCRソリューションを統合する効率が高いと評価しました。VIMCの情報技術センター長のレ・ドン氏は、「OCRを統合された保管・電子化システムのおかげで、過去1年間でデジタル化してストレージスペースの半分以上を節約し、利便性およびスピードを向上させ、作業時間を大幅に節約できました。」と述べました。

レ・ドン氏は、VTV4チャンネルのニュースでGMO-Z.com RUNSYSTEMによって開発されたOCRコアを統合された文書保管・電子化システムを展開するメリットについて共有しました。

首相と政府が承認したデジタルガバメント構築および国家デジタルトランスフォーメーション展開の実施に伴い、文書電子化は非常に必要になり、安全性・セキュリティ・認証に基づいてデータを相互に接続および共有できる電子文書のエコシステムの構築に貢献します。GMO-Z.com RUNSYSTEMとVIMCによるこのプロジェクトは、ベトナムの海運分野におけるデジタルトランスフォーメーションの前提となる重要なプロジェクトと見なされています。

システムの構築・発展にとどまらず

前述のデータストレージ・デジタル化システムというプロジェクトは弊社の2021年のソフトウェア開発・輸出分野で目立つプロジェクトの1つと見なされています。他には、GMOは、BacA銀行向けのeKYCシステム展開や、Thien Viet証券会社や、Toyotaファイナンス向けのスマートなドキュメントデジタル化システム(OCR)の開発や、VinWondersのウェブサイト構築や、ABBank銀行のCRMシステム開発など、ベトナムでのいろいろなお客様に大規模のプロジェクトを実行し、日本政府やMitsubishi、Softbank、Dentsu、Jica、Shinsei Bankなど、日本とアジアでのクライアントに他業種のアプリケーションを開発しています。

国内外で数多くの案件を実行した経験を持っている人材で、GMOは、「グローバルなソフトウェア品質」という方針に沿って、いろいろな分野でグロバールな品質の製品を扱い、最適な価値をもたらしています。特に、Low-codeや、自動検証や、各種のCloudサービスなど既存のテクノロジーソリューションに優位に立って、企業のデジタル化の要求に対して適切な費用で迅速に対応し、システムの開発期間を短縮できます。また、GMOは、SmartOCR – AIで文字認識、SmartKYC – お客様の自動検証、SmartRPA – 業務自動化ロボット、IoTなど、自社が開発したソリューションのデジタルトランスフォーメーションエコシステムで全体的な実力を高めています。このようなソリューションで、自社がベトナムのデジタルトランスフォーメーション賞や、Sao Khue賞や、情報技術会社のトップ10など、情報技術分野の権威のある賞を頂きました。

グエン・タン・ミン氏はGMO-Z.com RUNSYSTEM5年後の発展ビジョンと目標について共有しました。

ソフトウェアの製造にとどまらず、グエン・タン・ミン氏‐GMO-Z.com RUNSYSTEMの副社長が「後5年間で、ベトナム市場での金融・保険・銀行など、いろいろな分野で活動している企業・組織向けのデジタルトランスフォーメーションの製品・ソリューションを開発・提供することに力を注いでいきます。そこから将来のヨーロッパ、アメリカ州、そして全世界に広がる戦略に強固な基盤を構築します。」と述べました。

印象的な成績でGMOのソフトウェア開発サービスが2022年のSao Khue賞で見事に他の315候補者を抜き、賞を受けました。

お客様の要求に応えるように、GMO-Z.com RUNSYSTEMがITの人材の能力向上のための育成を立案しています。他には、社会で積極的な変更を生み出し、各企業が第4次産業革命で突破できるように応援するという望みで、永続的なデジタル化ソリューションといったより大きな目標達成を目指しています。

 

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