ecoMAPプロジェクトをベトナムオフショア開発で無事完了させ、お客様の満足を得ました。
各メンバーの努力により、クアンさんが担当したecoMAP案件開発チームは、リリースした後のバグ指数が低い(0.1)、プロセスが十分、チームが熱心で、積極的に仕事に取り組んだ、Jira にてタスク追跡・管理を厳守しているなどの良いフィードバックを受けました。
ecoMAPecoMAP案件のことについて
ecoMAPは保険会社の従業員専用アプリです。アプリが保険契約の写真撮影をサポートし、全社システムのデータを直接更新します。ecoMAPのいくつかの重要な機能は撮った写真の認識、写真の文字を強調表示する処理、写真の縁取りを切り抜いて、契約の内容部分を残す処理、写真を圧縮し、システムに契約、写真の情報をアップロードする処理などです。EcoMAPはベトナムオフショア開発の飛躍的な成長の成果だと言えるでしょう。
2019年2月から着手したecoMAPは、クアンさん、コンさん、ズオンさん、アンさん、ナンさん、フエンさん、ヴイさん、クエンさんを含む、Smartphone、TSD、QAチームからの豊富な経験を持つメンバーによって行われました。顧客の要件を受けた後、初回起動処理フローを追加開発し、AIとOCR技術を統合し、同時にAndroid Studioとxcode 10をサポートするソースコードをアップグレードするなどのタスクを1ヶ月以内にすべて完了しました。
短時間で対処しなければならない一連の困難
アプリ開発チームは色々な困難に直面しました。以前開発された古いソースコードで発生したエラーについて、新しいプラットフォームと新しいオペレーティングシステムのバージョンに合わせアップグレードする必要がありました。また、AI OCR処理のAPI・サーバーのプロセスでも困難に直面しました。これは新しいAPI であり、圧縮の計算式、顧客の要件の通りに写真サイズを調整しなければならなかったり、写真認識のコードが正しく動作しないなど、難しいロジック処理が多々ありました。発見しにくく修正しにくいバグが多く発生しましたが、チームの努力により、原因を追求し、修正しました。顧客に最高の製品を提供することを目的として、アプリ開発チームはアプリをしっかりとテストすることが重要なポイントだと意識しています。理解していました。テストサンプルの量が多いため、GMO-Z.com RUNSYSTEMのテスターが全力を尽くし、顧客の要件に迅速に対応しました。
以上のような困難に加えて、プロジェクトの納期もGMO-Z.com RUNSYSTEMのアプリエンジニアが克服しなければならない困難の一つとなりました。ほとんどすべてのメンバーがストレスを感じながらプロジェクトの完了のために残業をしました。残業の時、メンバーを励ますために、チームリーダのクアンさんは全メンバーにピザを差し入れしました。各メンバーの仕事に対する熱意、前向きな精神、責任感により、プロジェクトは目標を達成することができました。プロジェクトは非常に短納期(一か月程度)でしたが、アプリ開発チームの全メンバーが協力したことで問題を解決できました。
期待より良い結果
2019年3月31日プロジェクトは無事完了しました。顧客に引き渡した後のバグ指数は低く、「0.1」と評価されました。ベトナムオフショア開発のecoMAPチームで達成した成果を活かし、今後のオフショア開発プロジェクトでもお客様アンケートで高い点数を取り続けることを期待しています。