SAPO360 ERPプロジェクトを3ヶ月で迅速導入:前進あるのみ、後戻りなし!

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2008年に設立されたSAPOテクノロジー株式会社は、ベトナムで最も広く使用されている管理・販売プラットフォームの一つであり、現在67,000社以上の顧客にサービスを提供しています。5年以上にわたり煩雑で断片的な管理システムに悩まされた後、SAPOはデジタルトランスフォーメーション計画の一環として、「旧体制を壊し、新たな経営基盤を構築する」ことを決意しました。今回も、ERPチームはこの課題解決においてお客様からの信頼をいただけたことを光栄に思います。

 

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長期的な発展を見据えたERPソリューションの選定

ERPソリューション導入以前、SAPOはデータ統合や財務報告などで多くの困難に直面していました。その主な原因は、DMS、Misa、SAPOShopなどの業務ごとに異なるソフトウェアを使用しており、データが一元管理されていなかったことです。これらの課題を解決し、経営効率を向上させるために、SAPOはERPソフトウェア「Odoo」の導入を決定しました。SAPOがSAP、Oracle、Microsoftなど他のERPと比較してOdooを高く評価した主な理由は、実装コストの合理性と、業務要件に応じたカスタマイズ性の高いモジュール構成にあります。SAPO360プロジェクトは2020年7月に開始され、2020年10月に正式運用が予定されています。この段階で、SAPO360は自社開発のDMSソフトウェアと統合され、販売情報の取得や会計処理をSAPO360上で行えるようになります。ERPチームは、ThaoNN(PM)、KhanhTD、GiangNH、HuyenTN(BA)、LocCT、TruongND、PhuNM(開発)が、LamPD(プロジェクトディレクター)のもとで構成されています。

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ERP――時間との戦い

3ヶ月という期間は、どのERPプロジェクトにとっても非常に短く、特に5年以上自社開発のDMSシステムを使用してきたSAPOにとっては大きな挑戦でした。複雑な旧DMSモデルを完全に刷新するため、プロジェクトチームはプロセスの再設計・簡素化を徹底し、Odoo ERPへの移行を目指しました。プロジェクトチーム全体が「前進あるのみ、後退なし」の決意を持ち、期限内にERP上で新たな業務モデルを構築するために奔走しました。一方、SAPO自体も数多くのITプロジェクトを実施してきた経験があり、要件定義・スケジュール設定・日々の進捗確認において非常に厳格な基準を持っています。そのため、Go-liveまでの短期間においても、チームは毎日報告を行い、日夜努力を重ね、お客様からの承認とプロジェクトの成功を勝ち取りました。

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