GMO-Z.com RUNSYSTEMが2019年度ベトナムの代表的テクノロジー4.0企業トップ10に
2019年10月22日、「2019年度ベトナムIT企業トップ50+10」の発表式で、GMO-Z.com RUNSYSTEMが2019年度ベトナムIT企業トップ50賞及びベトナムの代表的テクノロジー4.0企業トップ10賞をダブル受賞しました。VINASAによると、今年のGMO-Z.com RUNSYSTEMのハイライトは、人工知能(AI)への投資です。
SmartOCR、SmartRPA、SmartStoreという実用性の高い3つのソリューションへの人工知能(AI)の適用が高く評価されました。
ソフトウェア、ITサービスソリューション分野の成長もあり、GMO-Z.com RUNSYSTEMは4年連続でベトナムIT企業トップ50の一つとして認められました。さらに、AI、RPA、IoTなどのテクノロジープラットフォームに基づいたソフトウェアとソリューションの研究開発への投資に注力することにより、テクノロジー4.0の研究と適用において、企業トップ10の地位を確立しました。
2019年度ベトナムの代表的テクノロジー4.0企業トップ10の一つと認められたことは、会社設立以来14年間、社員全員が不断の努力を積み重ねてきた成果です。ITシステムとソフトウェアの構築に、先進的なテクノロジーを適用するため、GMO-Z.com RUNSYSTEMは2013年にR&D部門(現在25名)を設立しました。R&D部門の役割はソフトウェア製品開発のための新技術を研究することです。
弊社は常に、テクノロジー4.0の革命に対応するソリューションと製品を開発するために新しいテクノロジーを適用する先駆者です。特に、AIとRPA(Robotics Process Automation)の2つのテクノロジーに注力しており、多くの製品を日本及びベトナムの顧客に提供しています。SmartOCR、SmartRPA、SmartStore 、Checkman等のGMO-Z,com RUNSYSTEM の製品は、テクノロジーのブレークスルーを示しています。 SmartOCR は、AIテクノロジーで、印刷と手書き(日本語とベトナム語)を自動的に認識できます– この製品は、多くの強力な競合他社を凌ぎ、2019年にサンクフエのトップ10を受賞しました。SmartRPAは、ロボティクスプロセスオートメーションプラットフォームに基づいてオフィス運営のプロセスを自動化するツールであり、企業に最適なコストと労働効率をもたらします。SmartStoreは、AIと組み合わせたカメラを使用し、顧客の属性と行動を分析することで販売促進活動をサポートするソリューションです。Checkmanは、品質検査業務向けの、AIとカメラを組み合わせたソリューションであり、画像を活用することで、手作業に比べ、品質検査業務の効率と品質を各段に高めることができます。
GMO-Z.com RUNSYSTEMは、サービス・製品における人工知能(AI)の適用にフォーカスしているだけでなく、IoT(モノのインターネット)という最近のトレンドをキャッチアップした数少ない事業の1つでもあります。
RingBOTとは 当社の開発チームがIoTプラットフォームにより、研究・開発した高級マンション向けのスマートキーソリューションです。2020年の日本市場投入に先駆け11/2019にベトナム市場で発売する予定です。
GMO-Z.com RUNSYSTEMでは、ブロックチェーン、ビッグデータなどの新技術をソリューションやソフトウェアに活用しています。
GMO-Z.com RUNSYSTEMのグエン・タン・ミン副社長は「新しい製品の作成、新しい能力の創造、新しいテクノロジーの発見の3つの目標はデジタル変革のベースです。今後、金融および流通の分野で革新的な製品を提供できるよう、AIとIoT技術の研究を行っています。GMO-Z.com RUNSYSTEMは、デジタル変革のサービスだけでなく、4.0テクノロジーを適用する最先端の企業になることを目指して努力しています。中期目標では、今後3〜5年以内に当社の製品が国際市場での主要製品になることを目指しています。」と話しました。
GMO-Z.com RUNSYSTEMは、新技術の開発への投資と、多くの卓越したソリューションの創造は、企業運営に革新を起こすと期待しています。こうやって、GMO-Z.com RUNSYSTEMは日本とベトナムの多くのお客様の信頼を獲得しています。昨年、GMO-Z.com RUNSYSTEMは、市場における有力企業(パートナーやお客様)と緊密に協力し成功を収めました。大規模なリゾートグループが20以上のリゾートでの自動チェックインにSmartOCRを使用しています。ezCloudはホテルの管理と事業運営を簡素化するため、SmartOCRを使用しています。GMOクラウドは日本市場における財務分野向けのeKYCサービス用にSmartOCRを使用しています。
2019年は、「インダストリー4.0トップ10」賞が出来て2年目です。人員と収益の顕著な業績に加えて、企業がリストに記載されるための最も重要な基準は新しい技術的能力への投資に集中し、デジタル変革に参加し 、先進技術を製品・サービスに適用し、社会のニーズを満たすことです。