2021年4月24日、VINASAが主催する「サオクエ賞2021」において、GMO-Z.com RUNSYSTEMは「ソフトウェアテストサービス」と「デジタルトランスフォーメーションソリューション – Salefie」の2部門で栄誉ある賞を受賞し、「Make in Vietnam」の精神に基づくイノベーションとデジタルトランスフォーメーションへの取り組みの新たな節目を迎えました。
受賞した2つのソリューションは、ベトナムのICT分野を代表する専門家審査委員会より、その高い効率性、技術的先進性、そして企業の業務最適化・コスト削減・生産性向上への実用的な貢献が高く評価されました。
ソフトウェアテストサービスは、日本およびベトナム市場での16年以上にわたるソフトウェア開発経験を基に開発されました。GMO-Z.com RUNSYSTEMは、英語および日本語に堪能な80名以上のISTQB認定エンジニアによる手動テスト・自動テストの両方を提供しています。また、ベトナム国内で数少ないISTQBプラチナパートナー認定企業の一つでもあります。同社独自の自動テストライブラリ「RUNTEST」は、テストサイクルを大幅に短縮し、労働コストを削減し、ソフトウェア品質を向上させます。
一方、同社の流通管理システム(DMS)ソリューションである「Salefie」は、「新興技術製品・ソリューション部門」で認められました。Salefieは、Webとモバイルを統合したプラットフォームを通じて営業管理プロセスを自動化し、業務効率を最大200%向上させるとともに、リスクと運用コストを最小限に抑えます。さらに、AIによる音声認識や手書き文字認識機能を搭載し、同社のAI、RPA、KYC、ERPなど他のデジタルトランスフォーメーション製品ともシームレスに連携することが可能です。
将来のビジョンについて、GMO-Z.com RUNSYSTEMのCEOゴー・バン・タウ氏は次のように述べています。「Salefieを通じて、営業スタッフがセルフィーを撮るように柔軟かつ便利に業務を行えるデジタルトランスフォーメーションソリューションを提供し、マネージャーがリアルタイムで業績を監視・最適化できるようにしたいと考えています。」