日本におけるキャッシュレス決済の旗艦プロジェクトを推進

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2019年4月8日に正式に始動した本プロジェクトは、Javaチームの開発者を中心とした20名以上のメンバーによって引き継がれました。PM(プロジェクトマネージャー)はフンNT氏、サブPMはクアンVV氏が務め、他にも開発者、テスター、QA、コミュニケーターなど約20名が参加しました。 
本プロジェクトは、現金を使わずに支払いを行うキャッシュレス決済システムであり、ATMカード、クレジットカード、電子ウォレットなどを活用して、電気代、インターネット、ケーブルテレビ、航空券購入、ツアー予約、税金・保険料の支払いなど、日常生活のあらゆる支出に対応します。 
このプロジェクトの大きな特徴は、GCP(Google Cloud Platform)とBig Dataという新しいテクノロジーを、開発者たちが初めて導入した点です。 
GCPは新しい技術であったため、メンバーが初期段階で困難に直面することは予想されていました。チーム全体でGCPに関する資料を読み込み、互いに教え合いながら理解を深めました。 
高齢者が多く、現金取引に慣れている日本のユーザーにとって、シンプルで使いやすい決済システムを構築することは、開発者たちにとって大きな課題でした。開発だけでなく、QCチームによるテストも困難を極めました。クライアントからの仕様書提出が遅れたり、レイアウトの変更が頻繁に発生したためです。 
本システムは大量のデータ処理を必要とするにもかかわらず、実際に近いサンプルデータが提供されなかったため、テストデータの作成に多くの時間を要しました。開発チームは大量データ生成ツールを開発しましたが、要件すべてを網羅できるものではありませんでした。 
また、複数の企業が共同で開発に参加していたため、各社間でのコミュニケーションや連携にも困難が伴いました。 「プレッシャーがなければ、ダイヤモンドも生まれない」という言葉がプロジェクトチームの座右の銘となっていました。 
数々の困難を乗り越えた結果、約6か月後の2019年10月、ついにキャッシュレス決済システムが日本市場に向けて正式にリリースされました。連日の残業を経て、ついに努力が実を結び、システムは高く評価され、現在では日本国内の数千の企業で広く導入されています。 
プロジェクトの思い出について尋ねたところ、フンNT氏は、9月24〜25日にかけて、日本のクライアント3名がハノイオフィスを訪問し、直接打ち合わせを行ったことを挙げました。その際、チーム全員で小さな歓迎パーティーを開き、プロジェクトの成功を一緒に祝いました。短期間の訪問ではありましたが、相互理解が深まり、コミュニケーション上の問題も大きく改善されました。

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プロジェクトチームの絶え間ない努力と初期成果を、私たちは誇りに思います。フンNT氏をはじめ、チームの皆様が今後さらに多くの大規模プロジェクトを共に成功させていけることを願っています!

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