2024年10月18日の午前、ワークショップ「製造業における業務管理への情報技術の応用」が、国家建築・都市計画・建設展示館にて正式に開催されました。
テーマ「製造業における業務管理への情報技術の応用」のもと、本ワークショップでは主に2つの活動が行われました。1つ目は、専門家や製造業企業によるデジタルトランスフォーメーション(DX)プロジェクトの導入事例に関する座談会。2つ目は、来場者とのディスカッションセッションです。
特に今回は、GMO-Z.com RUNSYSTEM社の上級幹部がゲストとして登壇しました。
企業ソリューション本部長のグエン・ティ・フオン・ザン氏(ERP GMO)、AI&ブロックチェーン応用研究センター長のチャン・ドゥック・タム氏、そしてCuc Phuong 株式会社の財務担当取締役であるレ・ドゥック氏です。
イベント内では、GMO-Z.com RUNSYSTEM企業ソリューション本部長のグエン・ティ・フオン・ザン氏が次のように述べました。
「急速に進化し続けるテクノロジーは、私たちのビジネスや運営のあり方を大きく変えています。企業が成長し続けるためには、単にテクノロジーを活用するだけでなく、経営手法の革新と生産・営業プロセスの最適化をデジタルソリューションを通じて進めることが不可欠です。」
また、GMOのデジタルトランスフォーメーションソリューションコンサルティング部長であるチャン・クオック・フン氏は、ChatBOT AIの実践的な事例、Webサイトコンテンツ生成におけるAI活用、企業運営管理へのAI導入などを通じて、テクノロジーを用いた顧客体験向上の方法について講演しました。
フン氏によると、企業活動にAIを導入することで、運営コストや人件費の削減を実現し、業務効率の最適化が可能になるといいます。
座談会は活発な意見交換の場となり、ゲストたちは最新の応用トレンドについて議論しました。
デジタルトランスフォーメーションプロジェクトの導入経験について共有する中で、レ・ドゥック氏は次のように述べました。
「イノベーションと強力なデジタルトランスフォーメーションの潮流の中で、企業は生産や営業におけるテクノロジー活用に注目し、効率向上と運営コスト削減を図ることが必須です。Cuc Phuong 株式会社も例外ではなく、私たちは必要性を検討し、先進的かつ一貫性のある企業管理ソリューションの導入を模索してきました。2022年からデジタル化に取り組み始め、テクノロジーがCuc Phuongにもたらす大きな利益は否定できません。」
イベントの様子の写真はこちらです:




