10月22日にダナンでベトナムソフトウェア・ITサービス協会(VINASA)が主催した一連のITイベントの一環として、GMO-Z.com RUNSYSTEMは初めて「第4次産業革命(Industry 4.0)における卓越した技術力を持つトップ10企業」に選出されました。また、4年連続で「ベトナムIT企業トップ50」にランクインするという快挙も達成しました。
今年、GMO-Z.com RUNSYSTEMの注目すべきポイントは、人工知能(AI)およびロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)技術への戦略的投資です。これらの技術は、SmartOCR、SmartRPA、SmartStoreといった同社の主要ソリューションに適用され、デジタルトランスフォーメーションにおける高効率化と革新性を実現しています。
同社は、日本市場向けソフトウェア開発、ソフトウェアテスト、ITコンサルティングおよびソリューション、インターネットインフラサービスなど、幅広い分野で事業を展開しています。2013年以降、GMO-Z.com RUNSYSTEMはAI、RPA、IoTといった先端技術の研究・応用を目的としたR&D部門を設立し、実用的なビジネスソリューションの開発を進めてきました。
主な製品には、SmartOCR(日本語およびベトナム語の手書き・印刷文字認識AIソリューション)、SmartRPA(オフィス業務自動化ツール)、SmartStore(AIカメラによる顧客行動分析)、RingBOT(IoT技術を用いたスマートロックシステム)などがあります。これらのソリューションは、ベトナムおよび日本の主要企業で成功裏に導入されています。
GMO-Z.com RUNSYSTEMのグエン・タン・ミン副社長によると、今後数年間の重点は、金融および商業分野で革新的な製品を創出するための先端技術の研究開発をさらに推進することにあります。同社は、ベトナムおよび世界市場におけるデジタルトランスフォーメーションのリーディングサービスプロバイダー、そしてIndustry 4.0の先駆者となることを目指しています。