2017年8月30日午後、福岡県とベトナム商工会議所(VCCI)の共催により、ハノイにてベトナム企業と福岡の企業との交流会が成功裏に開催されました。これは、ベトナム企業が日本企業と直接出会い、情報交換を行い、IT分野や外食・食品分野における潜在的なパートナーを探す良い機会となりました。
本プログラムは、ベトナムと日本の国交樹立40周年を記念して開催され、日本側からは12社の企業がベトナム市場の調査およびビジネス機会の探索のために参加しました。その中でも、情報技術(IT)は日本企業が最も関心を寄せる分野の一つでした。
この交流会には、ハノイと日本から約30社の企業が参加し、FPT、GMO-Z.com RUNSYSTEM、YOU Company、RKKなどの有名企業も名を連ねました。会合は直接的な対話を通じてオープンな雰囲気の中で進められ、両国企業はそれぞれの潜在力、強み、協力希望分野、そして投資ニーズについてB2B(企業間取引)の形式で紹介・意見交換を行いました。
日本市場向けのオフショア分野で豊富な経験を持つITサービスプロバイダーであるGMO-Z.com RUNSYSTEMも、このイベントに参加しました。交流会では、副社長のグエン・タン・ミン氏とソフトウェア部門長のレ・クアン・チュン氏が、同社のサービスや現在開発中の新技術を紹介しました。さらに、両氏はこれまでのプロジェクトで得られた実践的な経験も参加企業の代表者と共有しました。
特に2017年8月31日の午前、GMO-Z.com RUNSYSTEMは日本企業の訪問団を自社オフィスにて歓迎しました。これは今回の交流プログラムの一環であり、ここでは両国企業の経営陣がさらにオープンな意見交換を行い、特にソフトウェア開発やITソリューション分野において新たな協力の可能性が数多く開かれました。
実績と市場で確立された信頼を持つGMO-Z.com RUNSYSTEMは、今後、日本の有望なパートナーとのビジネス機会をさらに広げていくことが期待されています。